高齢者への治療
出来る限り歯のない期間を短くする治療を
当院では、オーラルフレイルへの対応を大切に治療を行っております。
オーラルフレイルとは、口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含み、身体の衰え(フレイル)の一つです。
唾液が減ったり、噛み合わせが悪くなったりすると要介護リスクなど医療リスクが高まるのでそれを意識した治療を行っております。
オーラルフレイルを予防する為に当院では様々な取り組みを行っております。
お口の事など気になる事があればお気軽にご相談ください。
オーラルフレイルとは
「オーラルフレイル」は、口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含み、身体の衰え(フレイル)の一つです。
「オーラルフレイル」の始まりは、滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増える、口の乾燥等ほんの些細な症状であり、見逃しやすく、気が付きにくい特徴があるため注意が必要です。
高齢期における人とのつながりや生活の広がり、共食といった「社会性」を維持することは多岐にわたる健康分野に関与することが明らかとなっております。
この多岐にわたる健康分野には歯や口腔機能の健康も含まれておりこれら機能の低下はフレイルとも関連が強いことがわかっています。
当院が取組んでいる事
①あいうべ体操
「あいうべ体操」とは、福岡県のみらいクリニック今井一彰先生考案のお口のストレッチです。
あいうべ体操は、簡単に言うと、口呼吸を鼻呼吸に変えていく体操です。
そのために一番重要なことは、舌筋でした。最後の「べ~」を力強く押し出すことにより、舌筋を鍛え、口を閉じることが容易になります。
口呼吸がもたらす最大の弊害は、咽頭リンパ組織の乱れや鼻粘膜などの萎縮、口腔内雑菌の繁殖によって引き起こされる免疫異常です。
口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。
そのため、「あいうべ体操」をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、症状もおもしろいように改善していきます。
②くっぽちゃんの健口体操(徳島大学発案)
首・肩・頬・舌などの運動になります。
普段から動かす事により機能改善に向けた運動です。
是非みなさんやってみましょう
こちらを参照ください。
https://www.tokushima-u.ac.jp/_files/00234726/kenko2.pdf
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